VRChatチュートリアル No.2 物を拾ったり出したりしよう

お久しぶりです

もう3か月もたってたら前のチュートリアル読んでる人たちがワールド作りまくってそうですが一応続き書いておきます。 やるって宣言しちゃってたので。

 

前回は椅子と鏡を置いて終わりましたね

 

まず拾う(つかむ)ことが出来るものを作りましょう

 

上のツールバー→GameObject→3D Object→Cube を選んでキューブを出しましょう

f:id:Yorin:20181125134742p:plain

 

そして名前とTransformを書き換える 今回は「拾える物」にするため「PickUp」という名前にした

f:id:Yorin:20181125140346p:plain

 

そしてInspectorの一番下 Add Component(コンポーネント[処理や属性]を追加するという意味)をクリックして 検索欄にpickと入れると VRC_Pickupというのが出てくるのでクリックで選び付与する

f:id:Yorin:20181125143144p:plain

 

Rigidbody[物理演算を行うコンポーネント]とVRC_PickUp(Script)[VRC上で拾えるようにするコンポーネント]が付いたと思います

何がどう拾えるのかを指定してあげなくてはなりません

Physical Root(物理親)を指定します

左側のHierarchyにあるPickUp(コンポーネントつけた箱)を右側InspectorのVRC_PickUpのPhysical Rootにドラッグ&ドロップする

f:id:Yorin:20181125143837p:plain

 

これでVRC上で拾える箱が完成しました

f:id:Yorin:20181125144416p:plain

 

ですがこのままの設定だと自分の判定と被りバグって飛んでったりするので、プレイヤーに判定が当たらないようにします。 

 

Unityに戻って右上のLayerをDefaultからWalkThroughに変更します。 もしここでそんなレイヤーが無いよって人は上のツールバーからVRChat SDK → Show build control panel で出てきたウィンドウのSetupLayerで VRC用のレイヤーを自動で追加してくれます。 押しておきましょう

f:id:Yorin:20181125145601p:plain

Setup layerを押すと次はCollision~~~が来る人と来ない人がいます。 来た場合は押してきましょう

 

レイヤーの準備が出来たらWalkThroughに変えます。

f:id:Yorin:20181125145956p:plain

[WalkThrough]はプレイヤーがすり抜けるけど、それ以外は普通に演算するレイヤーです。

 

ちゃんとすり抜けています。 それ以外の掴むとか物理演算とかは働いてます。

f:id:Yorin:20181125150843p:plain

 

拾えるオブジェクトはこのようにして配置します。

自分で作ったモデルとかでもHierarchyに配置してPickupコンポーネントつけて設定するのが基本となります。

 

 

 

次はボタンを押すと何か物が出てくるスイッチを作りましょう

何を出すかなんですけど、丁度今作りたてほやほやの物が目の前にあるので さっき作った拾える箱を出してみたいと思います

拾える箱を作った時と同じように箱を配置してTransformの数値を画像のようにします。

そして今度はPickupではなく[tigger]で検索して[VRC_trigger]をつけます

f:id:Yorin:20181125152331p:plain

 

そしてAdvanced modeにチェックを入れCustomをOnInteractに変えてAddを押します

f:id:Yorin:20181125152855p:plain

OnInteractというのがインタラクトした時 つまりクリックした時の処理 という意味です。

 

 

下の方にActionsがList is Emptyになっていると思います

これは触った時に起こるActionのリストです。

右下の+を押してBasic Event→SpawnObjectを追加します。

 

ここで一旦このSummon箱は置いておきます。

掴める箱の方に少し手を加えて ボタンから出せるようにします。

HierarchyのPickUpを下のプロジェクトファイルエリアにドラッグアンドドロップします。

f:id:Yorin:20181125153653p:plain

 

そうすると下の欄にPickUpの箱が追加されます

f:id:Yorin:20181125154108p:plain

これはPrefabと呼ばれる状態で、これをHierarchyの欄に投げるとPickUpの箱がセットアップされた状態で出てくると思います。

押すと物を出すボタンは、このPrefabを出現させる という構造なので、一度Prefabにする必要があったのです。

 

それではPrefabも出来たところでボタンに戻りましょう

 

ボタン側のSpawnObjectをクリックするとPrefabを入れる項目が出てきます。

ここにさっきのPickUpを入れましょう。

f:id:Yorin:20181125154258p:plain

 

Prefabの〇をクリックして検索欄を出し、さっきのPickUpを探して選択します。

f:id:Yorin:20181125154803p:plain

 

次に出現場所を設定します。

HierarchyのSummonを右クリック→Create Emptyで空のオブジェクトを追加します。

f:id:Yorin:20181125155159p:plain

そしてその空オブジェクトのTransformを画像のようにします。

Yを-2にするだけです。

f:id:Yorin:20181125155304p:plain

 

そしてボタンに戻って、Locationsの+を押して今作った空オブジェクトを登録。

見えづらいけど白い線が出ればOK

f:id:Yorin:20181125155727p:plainこれで押すと物が出るボタンも完成しました

 

後は前回やったようにアップロードして終わりです。

押すと出て、掴むことができますね。

f:id:Yorin:20181125155937p:plain

 

今回は以上です

次の更新は早めにしたいですね

VRChatチュートリアル No.1 自分のワールドを作ろう

自分のワールド作ってみよう!

 

Unityだけで出来る「自分のお部屋」を作ってみましょう

 

早速行くよ~

 

取り合えずUnityを起動してみよう

f:id:Yorin:20180821201510p:plain

自分のお部屋を作るためのプロジェクトを作ろうね

右上の +NEWを押すとプロジェクト作成画面に移るよ

f:id:Yorin:20180821201616p:plain

今回は「My_room」としたよ 分かりやすいね

右下のCreate projectを押してしばらく待とう

するとこんな感じの画面になるよ

f:id:Yorin:20180821201813p:plain

真ん中上少し左の♯Sceneってのがいわゆる編集画面だよ

 

次にワールドを作るために「VRCSDK」ってのを入れよう

「VRCSDK」は ボタンを押すと鏡が出るだとか、当たるとテレポートするとかのギミックを作れるようになるやつだよ

 

VRChat公式サイトにログインするとダウンロード出来るよ

ちょっとURL貼ったりするのが大丈夫か怪しいから無しだよごめんね

 

 

 

 

左上のAssetsからImport package > Custom packageを選んで ダウンロードしたVRCSDK_~~~~を選ぼう

f:id:Yorin:20180821202356p:plain

 

なが~~~~~いロードが終わるとなんか出てくるよ

f:id:Yorin:20180821202647p:plain

Unityが「このファイルを入れるけどいいかい?」って言ってるウィンドウなので、Allを一回押してからImportを押すよ

 

またまたなが~~~~~~いロードが終わると色々増えてると思うよ

 

 

さて、いよいよ部屋本体を作るよ

左上のGameObjectから3D object > Cubeを選ぶよ

 

右側に色々表示されると思うけど Transfoamという項目のScaleが全部1になってると思うんだけど、それを X10 Y0.2 Z10 に書き換えるよ

薄っぺらい豆腐みたいなのが出来たら正解だよ

f:id:Yorin:20180821203619p:plain

 

 

次に 下の検索窓(上の写真の青丸)に[VRCworld]と入れて出てきた青いやつを、左上のHerarchyにドラッグ&ドロップするよ

 

実はもう「VRChatで入れるワールド」は完成したんだけど、流石に薄い豆腐しかないのは寂しいから色々置いていこう

 

その前に、上のメニューバーにあるVRChat SDK > Settings を開いて ログインしておこう

結構重要だよ

 

さて この薄っぺらい豆腐に 取り合えず自分のアバターを確認するための鏡を置いてみよう

 

さっきと同じで検索窓に[VRCmirror]を入れて出来た透明なものを同じようにドラッグ&ドロップしよう

f:id:Yorin:20180821204439p:plain

真ん中に紫の板が出てきたね 

出てないよーって人は シーンの画面を右クリックしながらWASDで視点を移動させて探してみてね 

 

右上のTransformに画像と同じようになるように数値を入れてね

f:id:Yorin:20180821204757p:plain

 

鏡はこれで置けたよ

次は鏡の前にいすを置いて座れるようにしてみよう

 

検索窓で[VRCChair]を調べるといすっぽい形のやつが出てくるからまたドラッグ&ドロップだ!

そしてまたTransformを画像の数値に!

f:id:Yorin:20180821205131p:plain

 

 

さて、取り合えず薄っぺらい豆腐から進化して アバター確認をしながらいすに座れるワールドになったね

 

早速このワールドに入ってみよう!

 

上のメニューバーのVRChat SDK > show build control panel

するとこんなウィンドウが出てくるので Publish>New Build を押す

 

 

f:id:Yorin:20180821205751p:plain

 

 

するとUnityの編集画面であるSceneを保存する画面が出るので、自分が分かる名前を付けて保存する

 

少しロードが入るので 画像のような画面になるまで待つ

f:id:Yorin:20180821205804p:plain

 

World Nameにワールドの名前

Player Capacityに入れる人数

The above~~~(同意するかどうかのチェック)にチェックを入れて Uploadを押す。

今回は

World Nameが My_room

Player Capacityを8人としたよ

f:id:Yorin:20180821205951p:plain

 

これが出たらアップロード完了

 

f:id:Yorin:20180821210500p:plain

VRChatに入ると Mineという項目にWorld Nameでつけた名前のワールドが増えているはず

f:id:Yorin:20180821210736p:plain

 

いすをクリックすると座れて 鏡も映ってる

成功だ~~~!

f:id:Yorin:20180821210903p:plain

 

ということで 今回はここまで。 

 

次回は「拾える物を作ろう」「ボタンで物を出してみよう」の予定でーす

No.0 あいさつ

こんにちは。

 

よりんっていいます。

 

VRChat初めて半年の初心者です。

 

初心者が半年プレイしてきて、調べても出てこない/出てきても分かりにくく なんだこれ状態になってしまったことを説明するためにこのブログを開きました。

 

コメントで分からないことを書いてもらえればその次の記事で解説します。

 

堅苦しいの嫌いなので適当な言葉遣いになるときもある。

 

正直カッチカチの文よりこういう書き方の方が読みやすいしね。

 

分からないことを「1~100まで一字一句説明する」のではなく「UnityとかBlenderとか触ったことない人でも何となくわかった」を目指して書いていくつもりなので 中級者以降の人は見ても知ってる事しか書いてないかもしれません。 許して。

 

適当にマイペースにをモットーにやるので更新が遅くなる時があります。その時は中の人を急かしたりしないでね。溶けて消えちゃうよ。